広島県警メール

高齢者の死亡交通事故が多発!

本年12月3日に,高齢者の死亡交通事故が3件連続発生し,高齢者の交通事故死者数は57人,全死者に占める構成率は58.2%となっています。(平成25年12月3日現在)

8月から10月までは,高齢者の死者は減少傾向にありましたが,11月に入り増加に転じ,12月に入って既に3人と多発しています。
慌ただしいこの時期,今後,更に死亡交通事故が多発することが予想されますので,皆さん一人一人が気をつけ,交通事故を防ぎましょう。

【高齢者の死亡交通事故の特徴】
○16時から18時台に多発している
○道路横断中が多い
○夜間歩行中に亡くなられた全員が反射材等の活用がない
○四輪乗車中に亡くなられた方の約半数がシートベルトを着用していない
などです。

【交通事故防止のポイント】
〈高齢歩行者・自転車利用者の方〉
○横断する時は,左右の安全確認を確実に行い,横断歩道(自転車横断帯)を横断しましょう。
○夜間は,反射材・LEDライトを活用しましょう。
〈高齢運転者の方〉
○全席でのシートベルト着用を徹底しましょう。
○速度を控えめにし,慎重な運転に心掛けましょう。
〈一般運転者の方〉
○高齢者が道路を横断している,横断しようとしている時は,止まって道を譲りましょう。
~「思いやり運転を」(ハートフルドライビング)

◎PCサイト
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/050-kinkyusokuho.html

広島県警察本部
交通企画課 082-228-0110