【注意】市役所職員を名乗る特殊詐欺電話(アポ電)の連続発生について
〇発生日
5月24日、25日
いずれも午後
〇発生場所
広島市東区
〇被害者
・広島市東区の
いずれも女性(60歳代)
〇犯人がなりすました者
・市役所職員
〇被害の状況
・1件目
5月24日、市役所職員を名乗る男から、被害者方へ
「市役所の〇〇です。介護保険料を貰いすぎていましたので5年間遡ってお返しします。」
「通知を出しています。読まれましたか。」
「3万3000円払いますので広島銀行のATMへ行ってください。」
「ATMに着いたら、コールセンターの電話番号に電話して下さい。」
と電話がありました。
被害者は、伝えられたコールセンターの電話番号に電話をしましたが、行員に相談したことで詐欺と気付き、実害はありませんでした。
・2件目
5月25日、役所職員を名乗る男から被害者方へ
「平成5年ころから、5年間介護保険料を500円多く徴収していた。」
「これをお返ししようと思いますが、3万円くらいになります。」
「以前、通知を送っているんですが確認していますか。」
「申請漏れの方へ電話しており、今なら手続きすれば間に合います。」
「ATMかパソコンで申請できますがどちらにしますか。」
という電話がありました。
この後、被害者は銀行まで行きましたが、行員に相談したことで、詐欺と気付き実害はありませんでした。
【注意】広島東署管内で同種内容の特殊詐欺電話(アポ電)が連続発生しています。
~被害にあわないために~
●「即断よりも相談」~一人で行動を決めないで必ずご家族、ご近所の方、警察に相談してください。
●「電話でお金の話が出たらサギ」~電話で「お金が必要」「お金が返ってくる」「不正に出金されている」など「お金の話」が出たら、サギであることを疑いましょう。
●このような電話があれば、すぐに電話を切り、警察に通報しましょう。
広島東警察署(082-506-0110)