【警察本部】災害に便乗した悪質商法にご用心
過去の災害時には,災害に便乗した悪質な手口によるトラブルが発生しています。悪質な商法には十分注意してください。
(被災者を狙った事例)
●「当社と被災家屋の修理契約をすれば、行政から補助金が出る。」などとウソの勧誘を行い、契約をさせる。
●公的機関や電力会社などを装い、「無料点検に来ました。」と訪問し、「このまま放置すると雨漏りする。」などと言って不安をあおり、不必要な契約をさせる。
●被災家屋を訪問し、雨よけのブルーシートをかけた後、屋根工事を勧誘する。断ると、「ブルーシート代」の名目で高額な料金を請求。
●「修理費用は、火災保険の保険料で全額払える。」などと言って屋根の修理契約をさせ、高額な手数料(又は解約料)を請求。
(対応策)
★契約をせまられてもすぐに決めないで。
★複数の業者から見積りを取り、家族と相談するなど慎重に検討を。
★「行政の補助金」「保険料」という言葉が出たら、その行政機関や保険会社に事実確認を。
広島県警察本部
生活安全総務課
082-228-0110